いろいろな絆、大切にしたいね。
社会福祉法人桜ヶ岡福祉会  特別養護老人ホーム絆

ABOUT 会社紹介

【絆】の再生への道

【絆】が開所してから今年で17年間になります。 【絆】は、利用者さん、地域、職員のために全力で動いてきたのか? 【絆】は、利用者さん、地域、職員から必要とされていたか? 残念ながら、答えは、「NO」。 設立当初の熱い想いと現実は、大きな大きな隔たりがありました。 約5年前、法人のトップが交代、旧体制を一新、前理事長の熱い思いを途切れさせないため、新たな一歩を踏み出しました。   今、【絆】では、「今までに囚われない」を合言葉に 「業務」、「運営」、「システム」において【改善】を行っています。 有志を募り「活き活きプロジェクト」という名のプロジェクトチームを立ち上げ、【改善】に取り組んでいます。 その結果として、 介護助手制度(赤べこ隊)をいち早く導入し、介護職員の負担軽減を実施、 他法人様の就労支援A型と業務委託契約を行い、障がい者の方に働く場を提供、 「仕事と生活の調和」推進企業として福島県から認証を受けました。 また、施設内で提供する食材は地産地消を目指し、地域との繋がりをより強固なものにするために、積極的に地域活動に参加しています。 ホームページやインスタグラムからもその様子がご覧になれます。 【改善】の途中であるため、不十分なところも多くあり、実行した事案についてもまだまだ見直しが必要です。 また、職員全員が、同じ方向を向いて進める様に、話し合いや周知も必要です。 絆は、全てに対して、開かれた施設を目指しています。 役職・非役職、正規職員・非正規職員に関係なく、希望する職員には研修の機会があります。 現場の知識、技術を習得するだけではなく、希望する方には施設運営に携わって頂くことも可能です。 実際に「活き活きプロジェクト」は、その最前線部隊です。 自分達で【絆】を立て直し、 自分達で働きやすい環境を作り、 自分達で未来を創る。 【絆】は、これからなのです。 私達と【絆】の新たな歴史を作ってみませんか?

BUSINESS 事業内容

利用者さん、ご家族、職員、地域との絆を大事にしたい

特別養護老人ホームの運営
特養と言われる特別養護老人ホームとは、主に社会福祉法人や地方自治体などによって運営されている公的な介護施設です。 入居する利用者さんは要介護度3以上となる高齢者で、自宅での自力生活が困難で、介護が必要な高齢者が入居されます。 ほかの介護施設に比べ、比較的要介護の高い利用者さんが多くいらっしゃいます。 特別養護老人ホームは、医療の場ではなく生活の場。 入居型介護施設なので、介護福祉士などの介護職員や看護職員は利用者さんに食事や入浴、排泄などの各種介護サービスや、 看護師による健康管理および機能訓練指導員などのリハビリテーション等、 施設の職員全員で利用者さんの日々の日常生活をサポートします。 介護施設の中でも施設数が多い特別養護老人ホームですが、国の方針もあって今後も増加することが予想されます。 他の介護施設と比べて特養は、介護度の高い利用者さんを受け入れているため、介護職員は一定の介護技術や経験値が求められます。 その分待遇面が充実していることも多く、介護経験をお持ちの方はさらにステップアップできる環境です。
ショートスティサービスの運営
ショートステイとは、自宅で介護中の高齢者の心身の状況に合わせて、 介護する方の介護負担軽減(レスパイトケア)や一時的に介護ができない場合の介護をする目的で、 短期間入所し、日常生活全般の介護を受けることができるサービスのことです。 65歳以上で「要支援」「要介護」と認定された方が利用できます。 下に記載したように、ショートステイは希望や状況に合わせて様々な場面で利用できます。 ご家族等が、冠婚葬祭の場合や旅行など自宅を留守にする時。 ご家族等が、体調を崩してしまった時。 ご家族等が、介護から一時的に離れたい時。 特別養護老人ホームの入居待ち。   など。 普段介護をされているご家族の方が、長期外出や入院など、 何らかの理由で一時的に介護ができなくなってしまった場合の利用が、一番多いケースになります。 ショートステイは、日頃介護を行っている家族に、ひと時の休息を与える役割を果たします。 また、介護利用者の身体機能の維持や回復、生活環境の安定化や活性化を促す役割も担っている施設です。 在宅介護の家族の負担を軽くするレスパイトケアとして有効なショートステイ。 体力的な負担軽減はもちろん、自分や家族の介護について見つめ直し、気持ちを切り替えるための時間を提供できる、重要な役割を担っています。

WORK 仕事紹介

決して楽な業務ではありません。エッセンシャルワーカーとして利用者さんと最前線で関わる必要不可欠な業務です。

出来る事は、利用者さんご自身で
絆での生活は、利用者さんの暮らし、生活の延長にあると考えています。 利用者さんがご自身で出来る事は、積極的に利用者さんにお任せしています。 利用者さん個人の身体レベルに合わせた介助を行いますので、 ほとんど介助を必要とされない利用者さんもいらっしゃいます。 絆では、1番最初に、利用者さんのお顔とお名前を憶えていただきます。 将来的には、介護技術や介護の知識は、もちろん必要ですが、 経験のある方、未経験の方問わずに、 まずは、利用者さんのお顔とお名前を憶えていただきます。 そこがスタートになります。 その次は、利用者さんとコミュニケーションを取っていただきます。 私達は、利用者さんとの絆を重要視しています。 この仕事は、利用者さんとの信頼関係構築が非常に大切です。 【笑顔】で利用者さんと接していただきます。 以上がクリア出来たら、 作業標準書を使用して、清掃、配膳、下膳等の基本的な業務に就いていただきます。

INTERVIEW インタビュー

星 健一 施設長 入社4年
この写真は、何の写真ですか?
ここ数年、春先に行われている地元の山菜を使用した【天ぷら祭り】の様子です。このイベントのお陰で、天ぷらを揚げる技術が上達しました。 【天ぷら】=【私】みたいなイメージが、利用者さんや職員に定着してしまって。嬉しいというか、複雑な気持ちです。 写真で見えるかわかりませんが、食べきれない程のたくさんの山菜が集まります。メジャーな山菜もあれば、初めて見る山菜も。これ、全て絆の職員が持参してくれるのです。利用者さんにも喜んでいただけますし、職員も食べる事ができますので喜んでいます。 90歳半ばにて、【ふきのとうの天ぷら】を初めて召し上がった利用者さんがいました。好き嫌いが多い利用者さんでしたが「こんなに美味しいんだ」と笑顔で言ってもらえた事は忘れられません。  
可能であれば年齢と前職や経歴等を教えてください。
年齢は50代前半です。 介護業界に入る前は、金融関係、その前はサービス業でした。 介護業界に入ったのは、40代後半で業界歴は7年半です。 他の人と話をしていると「意外と短いんですね‼」とよく言われます。 国家資格である介護福祉士はぴったり3年で取得しました。 あと1日、介護業界に入るのが遅ければ、翌年の受験になっていました。 埼玉の方の特養、ショートステイ、デイサービス(全て別法人、トリプルワーク)で3年経験を積んで、実家の事情で会津に戻ってきて、絆に入社しました。 就職して2年目で介護長になり、2年間介護長を経て、昨年の4月から施設長になりました。
40代後半で、未経験からのスタートでしたが、不安はありましたか?
介護業界に入った時は、末っ子がまだ小学校だったので、収入の面、あと、本当に続けられるかな等。不安がなかったと言えば噓になりますね。 でも、やりたい仕事だったので。また、他の人はどう思うかわかりませんが、子供にも誇れる仕事だと私は思っていました。 不安を解消するためには技術や知識を身につけなければならないと覚悟を決め、トリプルワークで働き、資格も欲しいから勉強もしました。 トリプルワークはきつかったですね。本当はまずいのですが、デイサービスの送迎の補助に入った時に、送迎中の車の中で寝てしまい(運転手は別にいました)、隣に座っていた利用者さんに「星さん、働きすぎ、倒れちゃうよ。」と心配して声を掛けてもらった時は、ありがたかった半面、とても恥ずかしかったですね。 どの業界でもそうですが、入った当初、特に経験がない業界では、給料は低いと思います。介護業界ばかりが低いとは言えないと思います。そこからの個人の頑張りじゃないでしょうか。
介護業界の魅力って何ですか?
人のため、「ありがとう」って言われる等の意見は多数あるので別角度から。 まだまだ、介護業界は未熟、成長できる業界かなと感じます。 介護の知識・技術はもちろん必要ですが、他の知識も必要な時代に入ってきていると感じます。 他の知識って何?ってなりますが、私の場合、金融、経理関係の資格、経験があったので、今、立場上、非常に役に立っています。 経理や運営に強い人、後見人制度や相続に強い人、ライププランを組み立てられる人、社内人事やキャリアパス制度に詳しい人、このあたりの知識を持っている方は、今後介護業界の発展のために非常に必要とされるのではないかと思います。 まだまだ市場的に伸びる業界、資本のある大手とも対抗できる(地域の雄となれる)、これから業界自体の再編がされる、面白いと思います。このあたりが魅力でしょうか。 また現場の第一線で利用者さんと家族以上の関わりを持ち、最高の最期を迎えるためのお手伝いができる。これも魅力ですね。最高ですね。 現場職員として、スペシャリストを目指すか、オールマイティに活躍できるゼネラリストを目指すか。この辺りを選べるのも、この業界の魅力でしょうか。 ちなみに、私は、現場職員でと考えていました。他の業界を経験したからか、介護業界にとらわれない色々な角度から見る事が出来たようで、今のポジションになりました。 他業種から、転職しても心配はないと思います。私がそうですし。最初は、大変ですけどね。
今後の目標は?
もちろん、【利用者さんへの良質な介護サービスの提供】が1番ですね。 そのための職員に対する教育、絆の安定した運営。また、コロナ感染により滞っている地域との連携ですね。 プライベートでは、数年前に狩猟免許を取得しているので、実際に始めたいなと考えています。 今年は、雪が多いと言われているので、子供を連れてスキー・スノボに行きました。 出来れば、バイクの免許を取りたいとも考えています 去年、今年はコロナ過で何も出来なかったので、コロナが落ち着けば、今年はプライベートにも力を入れたいと思います。

BENEFITS 福利厚生

1日7.5時間労働、平均残業時約10時間、公休月7日、

1日7.5時間労働 公休月7日 早番・日勤・遅番は、1日の実働は7.5時間です。 (正規職員の早番、日勤、遅番) 他の施設さんでは、基本8時間労働です。 月の休日が1日少ないのが現状ですが、 有休休暇を入れて、もちろん休日を増やすことが出来ます。 働いていると、たかが30分ですが、 早く帰れて意外に大きいんです。 月の総労働時間も、月8日休み8時間勤務よりも少ないのです。 残業時間は、毎月の平均は15時間未満です。 「活き活きプロジェクト」の取り組みにより、残業時間削減に取り組んでいます。 介護にこのデーターはホームページ上に掲載してあります。

出産・育児休暇 

看護主任が、実際に利用し、職場復帰しています。 看護主任は、「活き活きプロジェクト」メンバーです。

資格取得支援・補助制度

働きながら資格の取得ができように金銭面でも、シフト面でも支援致します。 実務者講習の受講料は、法人が負担します。 目標としては、国家資格である介護福祉士を取得すること。 資格取得によって、自分自身に自信がついて、給料面では介護福祉士手当がつき、更にキャリアアップに繋がるというメリットがあります。

定年後も月給保証で安心して働けます

絆のでの定年は、66歳です。 現在は、人生100年時代と言われ、 まだまだ元気なシニア世代の方がいらっしゃいます。 絆としては、そのような方々に働く場を提供します。 66歳以降も、働く意欲がある方に対しては、 契約社員として、定年時の月給が保証されたままで勤務が可能です。 定年後に、月給の大幅ダウンはありませんので、その後の生活も安心です。

FAQ よくある質問

未経験でも働けますか?
はい。未経験で介護業界に入る方は多いです。数字 10年以上、介護業界で働いている方もいらっしゃいますが、 もちろん、続かない方もいらっしゃいます。 高齢化が進み、ますます必要とされ、やりがいもある職業です。 業務内容の詳細は、面接時に説明させていただきます。
特別養護老人ホームは、無資格でも働けますか?
はい、働けます。 無経験で入職され、経験を踏んで、 国家資格の介護福祉士を取得された方も多数在籍しています。 絆では、資格取得のためのフォローも致します。
絆で働くメリットは何ですか。
会社案内で記載しました。絆は再出発をしています。 「活き活きプロジェクト」を立ち上げ、改善・改革を行っています。 まだまだ不十分な所はありますが、希望をすれば立て直しに関われます。 介護知識や技術を身につける事は出来ますが、法人の立て直しに関われる事って、他の施設ではなかなか出来ない経験です。
年代は?女性でも出来ますか?
20代から60代までの方が働いています。 今年の春までは、80代の女性が働いていました。 1番多い年代は、40代から50代です。 男女の割合でいうと、女性が6割程度です。
冬の雪道が心配です。
みなさん、口にされます。 49号線から294号線に入ると景色が変わると言われます。 南側湖南方面から通勤する職員もいます。 除雪車が頻繁に出ているとはいえ、雪道は、怖いですねよ。 数年前は、ほとんど雪がなかったという年もありましたが、 こればかりは、天候によるものなので。 安全運転で、出勤してください。